内容説明
著者の故郷であり今も住み続ける筑後矢部川源流の村郷を題材に生まれた、心温まる民話風物語38編。
目次
山峡かぎんちょ草紙
石子柿譚
小巻さんの微笑
椿神の守刀
毘沙門お堂
火の玉信者
エノハ変化
肥後への道ゆき
かろてぼの娘
カッパのソネ歩き〔ほか〕
著者等紹介
椎窓猛[シイマドタケシ]
昭和4年(1929)年9月28日生まれ。父均の小学校教師勤務の都合、矢部、日出小へ転校後、昭和17年県立八女中学へ。そのあと福岡第一師範本科卒業、小学校教師として勤務転々、この間、福岡教育センター歌はじめ、福岡県下幼稚園、小、中、高校あわせて15校の校歌も作詞。詩、童話、小説などの創作活動も―。矢部村教育長時代、“ふるさと創生”の一部を基に「世界子ども愛樹祭コンクール」を創始、26回を重ねるが、現在、特別相談役を務める。日本文藝家協会会員。福岡県詩人会会員。「九州文学」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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