目次
第1章 生徒を指導する力(出席停止と忘れられない夜;愛情は胃袋で感じる ほか)
第2章 学校を経営する力(グランドデザインづくり;「ホンマモン体験」の意味 ほか)
第3章 授業を作る力(授業は真剣勝負!;教師にとって授業は勝負 ほか)
第4章 学力を育む力(成績が伸びない理由;勉強をする目的って何? ほか)
第5章 「生き方」を語る力(楽器盗難事件;正義の仮面 ほか)
著者等紹介
友道健氏[トモミチケンジ]
1959年広島県福山市生まれ。1982年同志社大学卒業。1982年広島県公立中学校に社会科教師として赴任。2001年神辺町教育委員会事務局指導課指導主事。生徒指導・教科指導・道徳指導・小学校英語活動を担当。2006年福山市立福山中学校教頭(公立中高一貫教育校)。2009年福山市立神辺中学校校長。2013年福山市立大成館中学校校長。2015年第1回中国ブロック中学校社会科教育研究大会実行委員長
佐藤剛史[サトウゴウシ]
1973年大分県大分市生まれ。九州大学大学院農学研究院助教であり作家。農学博士。「食」や「生」をテーマとした年間の講演回数は100回を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハメ・ドゥースト
1
★★☆教育には大きな力がある。教育の力によって、何もないところから、時代を変革するエネルギーを生み出すことができる。だからこそ、学校は子どもにとって、より豊かで、より魅力的な「方円の器」でありたい。p.228「方円の器」とは、江戸時代の教育家、菅茶山の言葉。水というのは自分の器をもっていない。入れられた容器にあわせて、たちどころに姿を変える。その柔軟な対応には抵抗がない。水を人間の意識、方円の器をその人間の生きる生活環境と置き換えると、人間は環境や教育、交友などによって良くも悪くもなる。2020/05/05
むっくん
1
教師を目指していた学部時代に読みたかった1冊 本気は人を動かす。 信は力なり そんなことを最認識させられる1冊でした。 もちろん授業づくりのヒントなども散りばめられています。 特に教員志望の学生にはおすすめの1冊?2017/10/16
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- 和書
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