内容説明
ハプスブルク王朝の栄耀栄華の残影と歴史に支えられ、今を謳歌するウィーンの人々。ウィーンの魅力がエスプレッソのように濃厚に詰まった一冊。
目次
1 ウィーンの四季(春 自然界の息吹に触れ活動的に;夏 海に憧れて、快適な夏を謳歌 ほか)
2 ウィーンを見る(ウィーン中心部マップ;ウィーン散歩はリング(環状)通りから ほか)
3 ウィーンはカフェハウス天国(カフェハウス習慣の洗礼を受ける;いざ、コーヒーを注文 ほか)
4 音楽の都ウィーン(楽友協会で聴く;ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を聴く ほか)
5 ウィーンの人が大満足の生活環境(ウィーンで100人に聞く;ウィーンの人が一番好きなのは公園 ほか)
著者等紹介
徳永千帆子[トクナガチホコ]
熊本市出身。千葉大学教育学部卒業。元IBC岩手放送・KAB熊本朝日放送アナウンサー。報道から情報系まで幅広い番組、チーフアナウンサーを経験。2013年より2年間ウィーンで暮らし、ドイツ語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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*takahiro✩
4
良いタイミングで望んでいた本に出会う事が出来ました。急いでウィーンを勉強しなければならない時にまさにぴったりの内容でした。近郊の都市などウィーン以外のところはまだ読んでいませんが、この本と地球の歩き方で何とかなるでしょうか?2018/05/13
ganesha
2
ウィーンに2年住んだという元アナウンサーによる案内記。ウィーンの四季やコンサート、カフェの紹介など情報量が多い。オーストリアの夫婦の約半数がクリムトの接吻を寝室に飾っているとか、ウィーン市民の生活満足度が100パーセントだとかの雑学が面白かった。2018/11/11
ソバージュ
2
2年間ウィーンにて暮らし体験し感じた事をガイドされており、特にカフェやレストランについての情報が詳しく、他のガイドブックより大いに役立った。2017/08/22