このかなしき空は底ぬけの青―消せない家族の記憶1945・8・9

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863851931
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

目次

消せない記憶「八月九日」
祖父松尾敦之との対話
運命の日
母平田みち子との対話―我が子よ孫よこの悲しみを語りつげ
祖父の戦後―ただ、生き続けること
母の闘病
祖父と母から引き継ぐ思い
未来の家族のために
附録 長崎原爆の記録

著者等紹介

平田周[ヒラタシュウ]
1958年、長崎市生まれ。1981年、長崎大学経済学部卒業後、東洋航空事業(現・朝日航洋)株式会社入社。1991年帰郷。現在、長崎県西彼杵郡長与町内で小・中学生向けの学習塾経営の傍ら、祖父や母の被爆体験の継承に力をそそいでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かもめ通信

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#書肆侃侃房15周年 でいただいた松尾あつゆきの『原爆句抄―魂からしみ出る涙』があまりにも素晴らしかったので、今度はあつゆきのお孫さんが祖父や母の書き残したものを元に著したというこの本を読んでみた。あつゆきからはじまって親子4代、それぞれの想いが詰まっているこの本を読んで、私もまた、彼らの想いに触れて誰かに伝えたくなるのだった。2017/06/14

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