近代を駆け抜けた男―宮崎八郎とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863851535
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

若者は風のように動いた。近代の黎明期、激動の明治。いち早く自由民権を掲げ、時代の最先端に躍り出て、銃弾に斃れた男が熊本にいた。宮崎滔天の長兄八郎。彼を取り巻く群像。現の夢か…ルソーを泣いて読んだ男の峻烈な生涯。

目次

第1章 荒尾宮崎家
第2章 政変のあらし
第3章 植木学校
第4章 士族反乱
第5章 西南動乱
第6章 民権軍
第7章 八郎死す
第8章 熊本城開通
第9章 西郷、故郷へ帰る
第10章 終わりの始まり

著者等紹介

山本博昭[ヤマモトヒロアキ]
昭和12年北九州市生まれ。昭和36年朝日新聞入社。那覇支局長(沖縄特派員)、サイゴン支局長(ベトナム特派員)、論説委員、西部社会部長、読者広報室長等。平成7年熊本朝日放送代表取締役社長、会長をへて同21年退任退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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