大城盛俊が語る私の沖縄戦と戦後―軍隊は住民に銃を向けた

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  • サイズ A5判/ページ数 87p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863770379
  • NDC分類 K916
  • Cコード C0036

目次

1 平和な沖縄に戦争がやってきた(明るく平和だった沖縄;日本軍がやって来た ほか)
2 米軍支配下の沖縄に生きる(米兵による収容;診療所で ほか)
3 単身で本土に(はじめて本土へ;大阪で暮らし始める ほか)
4 沖縄戦を語り伝える(大田昌秀先生との出会い;声を失って ほか)

著者等紹介

大城盛俊[オオシロモリトシ]
1932年、沖縄県玉城村で誕生。45年、沖縄戦のもとで逃げまどう中で日本兵に食料を奪われて暴行を受け、右眼失明等の重傷を負う。51年に単身で来阪し、港湾、紡績会社等で働き、76年に家族で沖縄に戻りクリーニング店を営む。84年、「うつろな目の少女」の写真を偶然目にし、それが自分だと名乗り出た。これをきっかけに沖縄戦の体験を語り始める。喉頭がんで声を失い、91年に伊丹市に転居してからも阪神・淡路大震災で家を失う等の苦難を乗り越え、千回以上の「出前噺」を重ね、アジアの子どもの交流をも支援してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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