目次
第１部 （夢の語りとことばの遊戯―ヘブライ語聖書の「夢」解釈の技法；１２イマーム・シーア派の夢議論；夢の拒絶と夢への憧れ―ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの幻視；ユング心理学的観点からの夢の解釈；児童文学と夢―子どもの夢によって開かれる“生きたファンタジー”）
第２部 （マヤ民族文化における夢とヴィジョン；パプアニューギニアにおける夢の民俗理論；夢の受動性と他者―マリ共和国南部セヌフォ社会における夢を事例として；アーユルヴェーダにおける夢と眠り；夢のリアリティ―チベット人の夢観について）
第３部 （古代中国の夢観―六朝志怪小説の視点から；神の眠りと天皇の夢―『古事記』神話と夢の考察；琉球・沖縄世界の夢；明恵における「夢記」と宗教実践―『華厳仏光三昧観冥感伝』の周辺）
著者等紹介
河東仁［カワトウマサシ］
立教大学コミュニティ福祉学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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