目次
第1部 近代ヨーロッパ宗教史とスピリチュアリティ(サン=マルタン―フランス革命期の「スピリチュアリスト」;第三共和政初期の公教育―ライシテとスピリチュアリティ;インクの滴が穿つ境界―J・ケルナー『クレクソグラフィー』における「他界」経験 ほか)
第2部 近代スピリチュアリズムとスピリチュアリティ(近代スピリチュアリズムと死後存続の問題―マイヤーズ事件をめぐって;心霊研究の彼方に―W・ジェイムズが見た宇宙;心霊現象と心理現象を分ける一線―マイヤーズ問題からみたユングの心霊観 ほか)
第3部 現代思想とスピリチュアリティ(マルクス主義をスピリチュアル化する?―ヘンドリック・ド・マン『社会主義の心理学』のデモクラシー論;霊性の思想家としてのキルケゴール―フーコーの霊性理解に照らして;精神分析とスピリチュアリティ ほか)
著者等紹介
鶴岡賀雄[ツルオカヨシオ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授
深澤英隆[フカサワヒデタカ]
一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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