内容説明
車いすユーザーで、握力は0。困難は、「ご縁と繋がり」「これまで培った知識と経験」を駆使して切り抜ける!障害者として半世紀生きてきてやっと今だから言えること。シャルコー・マリー・トゥース病では初めての本格的な闘病記。
目次
第1章 シャルコー・マリー・トゥース病について
第2章 シャルコー・マリー・トゥース病~私の場合
第3章 日々の生活と、さまざまな工夫と、福祉制度の壁
第4章 家族のこと
第5章 頑張りすぎた社会人生活と障害受容
第6章 障害者福祉を学び、自分が伝えるということ
第7章 起業、そしてこれから
著者等紹介
太田啓子[オオタケイコ]
二歳でシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の疑いと診断される。社会人になってから、自身の障害受容をきっかけに、大学院で障害者福祉を学び、三五歳で博士号を取得。さまざまな福祉の現場で働きながら研究を続け、社会福祉士の資格を取得し、看護学校などで講師を務める。同じく難病を抱える櫻井氏と「櫻スタートラベル」を起業。難病・障害の当事者として旅行やイベントを企画するほか、障害者の社会参加について、講演やさまざまな活動にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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