目次
1(余命一年宣告。死を受容するか闘うか?;健康診断による早期発見;がん患者として社会復帰;石綿健康被害救済法の制定と認定;二度目の社会復帰 ほか)
2 聞き書き六人の患者の場合(中皮腫、受け止めて生かされていることに感謝;運命的な出会いの主治医に支えられて;生きる力を取り戻した;家族を大切にするフツーの生活;ブログで励まし合った腹膜中皮腫長期生存者 ほか)
著者等紹介
栗田英司[クリタエイジ]
1966年静岡県生まれ。33歳の時腹膜中皮腫と診断され余命1年宣告を受ける。4回目の手術後、抗がん剤治療をせず、自然治癒力にゆだねる。免疫力アップをめざして雪の槍ヶ岳に登る(2016年5月5日49歳の時)。2017年9月から「中皮腫サポートキャラバン隊」を右田孝雄氏と結成し、中皮腫患者のピアサポート、アスベスト問題を社会に広く知らせる活動を行う。「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」会員。「日本肺癌学会」ガイドライン検討委員会胸膜中皮腫小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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