目次
第1章 生命の輝く教育を目指して―その人らしく、輝く、人生の履歴を創る(私の授業観・教師観;授業づくりの基礎・基本としてのヒント)
第2章 生涯学習の基礎知識(その1)障害の重い人の生命育む生涯学習を!―生涯学習の機会と場を広げるためのノウハウは(「訪問カレッジ」活動は、気負いなく、自然な流れの中で始めた)
第3章 障害の重い人の生命育む生涯学習を!(その2)―人生の輝きは、学校時代に培われる(なぜ、生涯学習なのでしょう!;生涯学習に関する3つの視点;訪問カレッジの実態)
訪問カレッジ通信「やまびこ」より
第4章 医療的ケアは、今―“私記”特別支援学校における医療的ケアのステップを振り返る(第1ステップ―東京都における医療的ケアの始まり;第2ステップ―さながら一筆一筆、花を描くように、歴史的展開をしています ほか)
第5章 秋津療育園での体験(秋津療育園の成り立ちと取り組み;秋津ブランド;「あきつ新聞」から)
著者等紹介
飯野順子[イイノジュンコ]
昭和41年から都立養護学校で18年間肢体不自由教育に携わる。40年代当初は就学猶予・免除の時代、そして、昭和49年の希望者全員就学の時代へと、歴史の推移を目の当たりにしてきた。その頃、障害の重い子どもの教育を暗中模索している中で、びわこ学園の療育活動を記録した映画『夜明け前の子どもたち』に出会い、今でもいくつかのシーンは印象に残っている。昭和59年から10年間、東京都教育委員会で指導主事として、就学相談を担当。平成元年頃には医療的ケアの課題が浮上し、教育委員会における検討委員会を設置に伴い、全国状況の資料収集や情報交換を精力的に行う。平成29年7月、秋津療育園の理事長を拝命し、令和6年4月に理事長を退任する。現在も、特別支援学校の授業を数多く見ている。著書数も11冊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。