内容説明
いろいろな「困り」を抱えている子どもたちに、楽しさを味わうことのできる活動を考えたいと、先生が集まり話し合ってできた本！ちょっとした手助けで理解度を大きく上げられる子どもの「困り」に焦点を当てた小学校英語の指導！
目次
第１章 教室にいる「子ども」は困っている（今、教室では；小学校の外国語活動の実際）
第２章 特別な支援が必要な子どもと外国語活動（特別支援教育の窓から外国語活動での支援を考える；子どものつまづきとは）
第３章 英語で実践してみよう（教材“Ｈｉ，Ｆｒｉｅｎｄｓ！”を活用して―外国語活動の中の子どもの困り；英語のゲームと「困り」解消アイデア―教材“Ｈｉ，ｆｒｉｅｎｓ！”で扱う主なゲーム；学習指導案）
第４章 小学校の外国語活動と中学校の英語科（これからの教科としての小学校外国語について）
著者等紹介
多田孝志［タダタカシ］
博士（学校教育学）。目白大学名誉教授・金沢学院大学教授。専門は、国際理解教育学、対話論、学習方法論。東京都小学校教員、在外教育施設派遣教員、目白学園中学校・高等学校教諭、カナダ・バンクーバー西高校教諭等を経て、１９９８年より大学で教鞭を執る。２００９年目白大学児童教育学科長、２０１１年目白大学人間学部長等を歴任、また、青山学院短期大学、立教大学大学院、東京大学教育学部、学習院大学文学部でも講師を務める。大学で教鞭を執る一方、各地で講演や執筆活動を行う
白石邦彦［シライシクニヒコ］
元札幌市立清田小学校長。放課後等デイサービスひばりん管理者。札幌国際大学非常勤講師。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立小学校に勤務し、１９７９年からプラハ日本人学校に３年間勤務する。帰国後、札幌市特別支援学級設置学校長協会会長、北海道国際理解教育研究協議会会長、札幌市教育研究推進事業算数主任担当校長を務め、特別支援教育、国際理解教育、算数教育に関して研究を重ねる。現在、特別な支援を必要とする子どもたちに学習支援を通してソーシャルスキルを高める指導を行っている
末原久史［スエハラヒサフミ］
札幌市教育委員会指導主事。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立各小学校勤務後、ソウル日本人学校に勤務。帰国後、札幌市立小学校に勤務。算数教育と国際理解教育の推進役として研究に携わる。その後、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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