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内容説明
特別支援学校(聾学校)の自立活動で聴覚障害児に話す技術(Speach Producion)を育成する「発音・発語」学習の指導歴30年の著者が「聾の子どもに話すことをよりよく教えられる」「その目標を達成するために最もよい方法は何か?」を探究。「発音・発語」学習の授業の実践と聴覚障害児が話すことを通して日本語をよりよく学ぶための授業の進め方を模索した。聴覚障害教育における読み・書きの技能の育成の難題に挑むひとつの光明の道を示している。
目次
第1章 序論
第2章 聴覚障害という本態がもたらすかもしれない問題の回避・低減
第3章 発話音声のとらえ方
第4章 聴覚障害児の発音技能
第5章 「発音・発語」学習の授業の実際
第6章 話しことばから日本語の学習、リテラシーの習得へ
第7章 「発音・発語」学習の授業で留意すべき点
第8章 今後、解明されなければならない問題
著者等紹介
板橋安人[イタバシヤスト]
1953年(昭和28年)生まれ。群馬大学教育学部を卒業後、筑波大学大学院教育研究科修士課程障害児教育専攻を1979年に修了。筑波大学附属聾学校(現、筑波大学附属聴覚特別支援学校)の教諭として勤務、現在は同校の主幹教諭。担当は、自立活動の「発音・発語」指導。1997年に筑波大学より博士(教育学)号を取得。千葉大学教育学部非常勤講師(2008‐2012)。現在、横浜国立大学教育人間科学部非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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