内容説明
包丁や火を使わない「ユニバーサルデザイン」の視点で作る料理。
目次
1 安全な料理のために(調理を始める前に;電子レンジの使いかた;ホットプレート・炊飯器の使いかた ほか)
2 レシピ(ごはん;おにぎり;混ぜごはん ほか)
3 知っておくと役に立つこと(食材の保存の話;体を元気にする栄養の話)
著者等紹介
竹中迪子[タケナカミチコ]
料理研究家。東京都出身。長年にわたり少人数制の料理教室を主宰するかたわら、食品メーカー等の商品開発にも携わる。特許も数点取得。雑誌やパンフレットなどにレシピを提供。スタイリング及びイラストなども手がけている
中里まっち[ナカサトマッチ]
イラストレーター。東京都出身。世の中のわかりにくいことをわかりやすく表現するイラストレーテッドや似顔絵を得意とする。ジャンルは政治経済から自動車、パソコン、世相、日常生活まで多岐にわたる
逵直美[ツジナオミ]
国立大学法人三重大学教育学部附属特別支援学校教諭。三重県出身。三重県立度会特別支援学校・城山特別支援学校草の実分校などを経て現職。子どもたちの自己実現と社会参加をテーマにICF及びICF‐CYやキャリア教育の推進を全国の先生方とともに研究。栄養士。特殊教育学会、自閉症スペクトラム学会所属。NPO法人コミュニケーション・スクエア21理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ソイラテ
8
特別支援学校に通う息子の教科書に入っていた。ペラ見してみたら普通に美味しそうで読みきってしまった。包丁も直火も使ってないとは思えない出来栄え。作り方の段階も細かく写真つきで、わかりやすく伝える工夫が随所に。撮影や編集が大変だったろうなあ。料理の楽しさ、自分で作って食べる喜びを伝えようとしてくれているのが感じられて嬉しかった。2022/04/15
epitaph3
3
包丁や火を使わない、気軽な調理学習に使える本。包丁使うのが目標ではなく、調理を楽しむとか成功体験とか目指すなら、これでいいかも。レンジ必須。2012/12/21