出版社内容情報
内容説明
本書は、中小メーカーの改善の具体的方法(哲学と実践)を解説。
目次
第1編 お金をかけずに5か月間で30%生産性を上げる仕組みづくり(思い込みから脱出するための生産管理の基礎知識;生産性を上げる知恵をつけるには;工場管理者を奮起させる秘訣;生産性を上げる具体策から―考え方・心の置き方;社内不良・クレームを減らす逆説的真理;さらに生産性を上げる知恵・考え方;目でみてわかる仕組みの構築と連用;品質向上のための役割)
第2編お金をかけずに製造業の生産性を30%上げる仕組みを通した人づくり(コロナの影響により大幅受注減で赤字化と改善効果;今までのモノづくりの共通の弱点;モノづくり改善に役立つ考え方・実践法)
第3編改善力ある人づくり―間違いだらけの改善活動6つの盲点(社内不良を減らすとクレーム減になるという盲点に気づけ!;「徹底したムダとり」に潜む盲点に気づけ!;監督者がラインにいる盲点に気づけ!;管理者の硬い思考の盲点に気づけ!;総合リードタイム短縮の価値を知らない盲点に気づけ!;形骸化したISO9001の盲点を事例から気づけ!)
著者等紹介
近江堅一[オウミケンイチ]
近江技術士事務所所長・技術士(経営工学・生産マネジメント)、ISO9001主任審査員。29年間490工場の生産性・品質向上指導実績No1。ISO9001主任審査員として、審査398回(617日)・工場体験32年間、工場長、品質管理部長、生産効率推進部長、生産技術課長、品質保証課長
糟谷徹[カスヤトオル]
近江技術士事務所副所長/カスヤ技術士事務所代表。技術士(経営工学・生産マネジメント)、品質管理検定1級。近江堅一氏より継承した、日本で唯一の生産性向上プログラム「FL法」を『工場学』という形でアップデートし、業種を問わず多数の工場で黒字化・利益増加を実現中。機械加工工場導入前:赤字→経済効果:600万円/月(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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