出版社内容情報
更新予定
内容説明
企業はとにかく存続させることが大事。コロナ禍のせいにしても、誰も解決してくれない。時代や社会が変わっても適応し、存続していけるよう、特に経営者が、精一杯努力することが重要だ。本書は、コロナ禍で大きなダメージを受けた企業の経営者の方々に向けて、損益やキャッシュフローの改善、金融機関からの支援、事業再生手法やその手続等についてわかりやすく、かつ実務で使えるように解説。
目次
第1章 効果的な経営改善へのアプローチとは
第2章 損益計算書とキャッシュフローの改善
第3章 抜本的な金融支援による事業再生
第4章 金融機関へ提出する経営改善計画とは
第5章 事業再生における制度や手続
第6章 取引先との価格交渉により改善が成功した事例(運送)
第7章 金融支援により改善が成功した事例(ホテル)
第8章 本社不動産を売却することで改善が成功した事例(看板工事)
第9章 事業再生が実現できる経営者
著者等紹介
渡邊賢司[ワタナベケンジ]
1976年岡山県生まれ。中小企業診断士。(株)3Rマネジメント代表取締役、(株)IoTメイカーズ代表取締役。戦略系コンサルティングファームで、上場企業の経営戦略立案、中期経営計画策定、投資判断基準の策定、事業再生支援等に従事。独立開業後は100社以上の中堅・中小企業に対し、事業再生スキーム構築、経営改善計画作成支援、金融機関交渉等の実務を行う。2012年頃から、東京都中小企業再生支援協議会での事業デューデリジェンス業務にも多数従事。また、銀行員向けや税理士向け研修講師等も多数実施。2016年に小中学生向けプログラミング教室等を運営する(株)IoTメイカーズを設立し、コンサルティング活動の他に、中小企業経営者としても顔も持つ。同社では、5年間で4つの新規事業を立ち上げ、小学生から会計とマーケティングが学べる起業体験ボードゲーム「ナンバーワン・ベーカリー」も開発した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。