内容説明
見せかけの保障の広さや、単純にコスパがいいとか、保険料が安いとか、一生涯の安心であるなどの指標だけでは、「がん保険商品の本当の姿」はわからない。コスパや見せかけの保障条件に惑わされずに、「ICDと約款」を分析すると、そこには明確に、がん保険商品の中に見え隠れする本当の姿が浮き彫りになってくる。保険会社や保険募集人が説明しない・できない核を、読者が確認できるように「分析のやり方」を解説。
目次
序章 がん保険が消滅する日
第1章 がん保険のミカタ
第2章 ICDは、がん保険の心臓
第3章 がん保険の定義と対象となるがん
第4章 上皮内新生物の問題点
第5章 がん保険を自己診断する
第6章 がん保険ランキング
第7章 原発と放射線とがん、そしてがん保険
著者等紹介
菊地勉[キクチツトム]
1961年滋賀県生まれ。元損害保険登録鑑定人。全国に営業拠点を展開する保険代理店の法人営業企画部長。大学卒業後、大手損害保険会社を経て、損害保険鑑定人として総額1,500億円を超える評価鑑定並びに損害鑑定に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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