内容説明
小規模デイサービス、ヘルパー、グループリビングで、多くの高齢者を介護し、看取ってきた二人の知恵と経験を出し合い、介護で苦しまないためにはどうすればいいかを考えました。「バリアフリーには罠があり、クスリは危険かも」そう考える人は少ない。「入院ってなに?クスリってなんなの?」。
目次
第1章 介護状態にならないために
第2章 クスリを考える
第3章 バリアフリーの罠
第4章 老人ホームにも罠がある
第5章 バリアありーでよみがえる
第6章 クスリフリーでよみがえる
第7章 バリアありーに元気に住まう
第8章 生きがいが生まれる「おでかけたい」
第9章 多世代シェアハウス コミュニティーボックス
第10章 小規模介護事業は多角化で高齢者を幸せにしよう
著者等紹介
赤尾宣幸[アカオノブユキ]
平成14年に小規模デイサービスを独自で開業。2年後に2店目のデイ開業。その後、介護タクシーを使った「おでかけたい」や、高齢者が元気に過ごせるアパートなどと、ニーズをくみ取りながら事業を拡大、経営。現在、中小企業庁の専門家派遣事業で専門家として、全国の小規模介護事業者を支援中
平山綾子[ヒラヤマアヤコ]
平成8年インテリアコーディネーター。平成12年ヘルパー1級資格取得。平成13年福祉住環境コーディネーター2級取得。平成14年自宅を解放し、グループリビングかわせみを開設。平成15年訪問介護事業開始。平成16年介護福祉取得。平成18年ケアマネージャー取得。高齢者生活支援住宅かわせみに改名。平成25年幸齢者とシングルマザーのシェアハウスが国交省『高齢者、障がい者、子育て世帯居住安定化推進事業(先導的事業)』として全国11社の1つに選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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