内容説明
本書で提案する叱り方は、対話型の叱り方。対話型の叱り方については、3つの原理原則の形で、方法とコツを示す。原理原則を理解し、テンプレートとステップ・ガイドを使うことで、自在に対話型の叱り方を適用できる。この叱り方は、感情的になる必要もなく、身構えることも必要なく、部下との人間関係を壊すこともなく、むしろ関係を深めてくれ、最後には部下が考えや行動を改めてくれる方法。今まで叱ることに躊躇していた人、効果的な叱り方を模索していた人には、安心して実行できる。
目次
第1章 新米管理職 若田良雄課長(40歳)の場合
第2章 まずは人間心理の基本を理解しよう
第3章 原理原則1「伝え方の原理原則」―出来事と解釈は区別し、効果的に伝えよう
第4章 原理原則2「人の捉え方の原理原則」―人の外面と内面は区別し、どうアプローチするか
第5章 原理原則3「組み立て方の原理原則」―対話を効果的に進める5ステップ
第6章 対話をよりスムーズに進める5つの技
第7章 若田課長頑張る!若田課長の実践例
エピローグ 痛みのマネジメントから「喜びのマネジメント」へ
著者等紹介
田辺晃[タナベアキラ]
やる気引出しプロデューサー。TCCマネジメント代表。人材育成・組織活性化コンサルタント、中小企業診断士。米国NLP協会認定NLPトレーナー・アソシエイト、NLPコーチ。1954年生まれ。大学院で機械工学修了後、エンジニアリング会社に10年勤務。その後、住設機器メーカーに転職し20年勤務。ここでの最初の10年は技術系職場に、後の10年は海外工場駐在、国際調達、最終職場は人事部人材育成担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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