内容説明
本書は、簡単な家訓づくりのコツを教え、それを通じ、家族はもちろん、子供の成長、さらにはお孫さんの代まで、役立てるコツを指南する。
目次
お母さんの悩みを家訓で解決
1分で実践できる素敵な習慣―家訓のある家庭の風景
身に着けたい正しい習慣
究極の育児は夫婦仲で決まる
親の背中が一番の教科書
おばあちゃんの知恵で楽々子育て
がんばれお父ちゃん
大事なことは先祖に学べ!偉人の家訓の勉強会
現代に生きる家訓で育った有名人たち
創作家訓の紹介―家訓のある風景
著者等紹介
幡谷哲太郎[ハタヤテツタロウ]
茨城県水戸市生まれ。東京農大卒。(公)日本青年会議所「徳溢れる心醸成会議」に所属中に家訓づくりを始める。現在、家訓ニストとして活動中。2015年に家訓ニスト協会(仮)を立上げ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ももたろう
8
「夜に爪を切ったらいけんよ」「夜に口笛吹いたらいけん」「新品の靴を夜におろしたらいけんよ」など、昔からの言い伝えって、理屈じゃない。親や祖父母から伝え聞いてきたこと。そういう、家族が言い伝えてきたことは、核家族化によってさらに薄れている。ましてや、人生で大切にしてきた考え方の詰まった家訓がある家庭なんてごく少数だろうと思う。自分の先祖や祖父母や両親が大事にしてきたことは、子々孫々大切に繋いでいきたいと思う。家訓をつくるのは、そのための有効な手段の一つだと思う。別に難しく考えなくていい。2024/08/18
まさひろ
0
子供が産まれると言うこともあり、家訓を作成しようと思い購入。 スゴく為になるかとそうでもないが、他人の家訓など為になる部分も多かった。 歴史上の人物の家訓もなかなか見所。 早速、家族会議で妻と相談しながら家訓を作成してみようと思う。2018/02/11