内容説明
著者は、NTTのグループ企業でアナログLSIの設計開発および経営管理業務に長年従事してきたが、本書は、6年間経営管理業務を実体験したことや身近の事業部の経営管理業務を実際に見聞きしたことに基づいて記述。本書を読めば、「いかにして赤字を圧縮すればよいのか」という悩みを解決するヒントが必ず得られる。
目次
第1章 ABCエレクトロニクスの概要
第2章 赤字を圧縮するために必要な経営分析
第3章 中・長期経営再建計画と企業体質を改善・強化するための方針管理
第4章 ISO9001の導入
第5章 月次決算制度の実施
第6章 原価管理の強化
第7章 購買と在庫の管理
第8章 設計品質の改善
第9章 生産リードタイムの短縮
第10章 研究開発の効率化と設備投資の経済性
著者等紹介
小原護[オハラマモル]
1943年生まれ。京都市出身。京都工芸繊維大学工芸学部電気工学科卒業。1967年日本電信電話公社電気通信研究所に入社。アナログICの研究開発に従事。1988年上記グループ企業に入社。アナログLSIの設計開発および経営管理業務に従事。2004年清掃、設備管理関連サービスを提供する中小企業に入社し、6年間経理業務に従事。2010年同社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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