内容説明
中長期の株式投資に役立つ内容。業務情報(文章情報)を重視した見方の元祖本。会計知識がゼロでもトライできる。株式投資家のための実践的な決算書の読み解き方や会計の基礎知識もわかる。
目次
1 有価証券報告書ってなに・活用のポイントは
2 業務情報(文章情報)を読むポイントは
3 経理情報(会計情報)に当たる前に知っておくことは
4 経理情報1「連結財務諸表」を読むポイントは
5 経理情報2「単体の財務諸表」を読むポイントは
6 そのほかに有価証券報告書からわかることは
著者等紹介
佐藤敏昭[サトウトシアキ]
名古屋経済大学大学院教授。会計学研究科長。博士(法学)(早稲田大学)。専攻は会社法および金融商品取引法。とくに法律と会計が交錯する開示および監査の分野を専門にしている。大学院講義科目として「企業会計法」「監査役監査論」など。日本監査役協会事務局勤務等を経て、2002年から現職。主な著書は、「監査役制度の形成と展望―大規模公開会社における監査役監査の課題」(成文堂=日本内部監査協会2010年度青木賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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二階堂聖
1
有価証券報告書の各項目の解説。投資に関係のない項目も一応説明がなされているので、有価証券報告書に対しての疑問点が一つも残らない作りになっていて、これから学ぶ人におススメ。 『本書は、会計知識を持たないごく一般の人たちが、充分に投資先の企業・グループ全体の内容調べを楽しんで株式投資をしていただくために、有価証券報告書をおおいに活用してもらおうとするものです。』2014/08/07
Great Eagle
0
ざっかり基礎知識をマスターするには良い本かも。。飛ばし読みですが、字が小さくて本当に知りたい内容まで掘り下げていませんので、その点注意。2014/08/17