官制大不況は大転換のチャンス―上杉鷹山を越える男「山田方谷」に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863670815
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C2034

内容説明

今進行している不況は、まさに官僚が形成したものです。さらに景気を悪化させ、大不況になるように蠢いているのも官僚です。現在のこのような状況にあって、私たちに大きなヒントを与えてくれるのが山田方谷という人物です。藩政改革というと、米沢藩主上杉鷹山が有名です。しかし、上杉鷹山の改革には100年という長い期間を要しました。山田方谷の改革が8年で完了したことは驚き以外の何物でもありません。本書では、その山田方谷の改革の理論とその実践を探りながら、現在を生きる日本人への提言としています。

目次

第1章 官制大不況とは
第2章 大不況を乗り切った山田方谷
第3章 山田方谷の藩政改革とは
第4章 改革後の山田方谷
第5章 山田方谷の改革理論の基礎
第6章 山田方谷の改革理論の内容
第7章 至誠惻怛
第8章 山田方谷とケインズ経済学
第9章 現在のわが国政策に対する批判
第10章 企業経営への応用

著者等紹介

山下勝弘[ヤマシタマサヒロ]
昭和31年生まれ。大阪府出身。関西学院大学経済学部卒業。会計事務所・監査法人事務所勤務。昭和60年公認会計士第3次試験合格。公認会計士事務所を開業。平成2年税理士登録。公認会計士・税理士。現在、山下会計事務所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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