黒田官兵衛―豊臣秀吉の天下取りを支えた軍師

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黒田官兵衛―豊臣秀吉の天下取りを支えた軍師

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863669147
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3021

内容説明

天下統一を導き、天下人をも畏れさせた策士。勧降工作を得意とし、築城の名人でもあった官兵衛入道如水。智謀の将として、和歌・連歌や茶の湯を嗜む文化人としての姿を、気鋭の研究者18人が徹底研究。

目次

序章 総論(軍師黒田官兵衛)
第1章 小寺氏から黒田氏へ(黒田官兵衛の先祖;戦国期の小寺氏;黒田重隆・小寺職隆の時代)
第2章 黒田官兵衛と織田政権(織田政権と黒田官兵衛;黒田官兵衛と荒木村重―後に官兵衛が村重の子孫を多数迎え入れたことについて;黒田官兵衛と羽柴秀吉)
第3章 黒田官兵衛と豊臣政権(黒田孝高と四国平定・九州平定;黒田官兵衛の豊前入国と一揆;黒田官兵衛と朝鮮出兵;黒田官兵衛と関ヶ原合戦;黒田官兵衛の家臣団)
第4章 宗教(黒田官兵衛と禅の由緒地―崇福寺・龍光院;キリシタン大名黒田官兵衛)
第5章 黒田官兵衛の人物と文芸(黒田官兵衛の築城術;黒田官兵衛の刀剣甲冑;黒田官兵衛の茶の湯;黒田官兵衛の連歌)

著者等紹介

小和田哲男[オワダテツオ]
1944年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うしうし

2
県立図書館で借りる。黒田官兵衛について、18名の執筆者が様々な視点から検討する概説書。掲載された個々の論考は論文の形態を取っていないので、本書は一般向けの概説である(値段はやや高め)。戦国史の権威や気鋭の研究者の概説を収録する一方、歴史愛好家としか思えない執筆者による一方的な思いこみや不十分な論証に基づく記述もあり、後者は本書の学術書としての価値を著しく低下させているように思える。適切な概説も多くあるだけに、残念。2014/08/04

今野 富康

1
事実に基づいて、黒田官兵衛像を再編成した本。とくに荒木村重の下りは新鮮だった。今までは、荒木村重はよくわからない上に、家族を見捨てて逃げた卑怯なイメージだったが、実は人道的な考え方の人だったらしい。だから、領民に反信長の首領に望まれたし、小寺から暗殺の依頼が出ていた官兵衛を殺されると知って帰すわけにはいかなかった。それがわかっているから、官兵衛は荒木村重の家臣を多数召し抱えることになった。また、荒木村重は織田信忠や信孝とも関係が深いらしい。荒木村重のイメージが大分変わった。2017/09/25

おはぎ

0
黒田官兵衛についてというよりは黒田官兵衛の時代について書かれてる印象。黒田官兵衛より荒木村重に興味を持った。2020/09/11

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