内容説明
瀬戸内海に臨む小さな町を舞台に、少年がさまざまな体験を積み重ねて成長していく姿を爽やかなタッチで描く短編集。著者自身の原風景ともいえる少年時代の思い出をもとに綴られた渾身の3作品は、それぞれの行間に波の音や陽射しを感じさせ、読者に淡い少年時代の思い出を募らせる。
著者等紹介
潮加満男[シオカミチオ]
1942年、広島県五日市町に生まれ、少年時代を過ごす。その後、岡山県津山市に移り地元の中学・津山高校で学ぶ。京都大学法学部に進学、卒業後大手コンピューターメーカー勤務。退職後京都に居を構え、大学にて教鞭を取る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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