目次
1 子どもが自閉スペクトラム症の診断を受けた時(自閉スペクトラム症の診断を受けて;自閉スペクトラム症について ほか)
2 つながりの中で育てよう―支援者と共に―(支援の場(1) 地域子育て支援拠点(子育てひろば)
支援の場(2) 幼稚園・保育所・認定こども園 ほか)
3 子育てで大切にしてほしいこと(幼児期の子育てで大切にしてほしいこと―子どもへのまなざし―;子どもは必ず成長する存在 ほか)
4 子どもと共に生きるお母さんの人生を豊かにするために(子どもと共に歩むお母さんのこれからの人生のこと;自分を大切にすること―メンタルヘルスについて― ほか)
著者等紹介
藤田久美[フジタクミ]
山口県立大学社会福祉学部教授。公認心理師。臨床発達心理士。1964年、山口県生まれ。2001年、山口大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門分野は、障害児保育、特別支援教育、福祉教育。主な研究は、障害児支援に携わる支援者の専門性の探求。医療現場や教育現場で自閉スペクトラム症の子どもと家族への支援に携わった経験から、地域で親同士がつながり合う機会の必要性を感じ、1999年に専門家・当事者・ボランティアが協働して活動する「あくしゅの会」(現:NPO法人あくしゅ)を組織化。現在まで「ママかんフリーカフェ」を定期的に大学で開催。2023年より、山口県立大学社会福祉学部附属子どもソーシャルワーク教育研究所所長として人材育成、研究活動等を行う他、山口県発達障害支援センターの母親支援事業、乳幼児健診後の子育て相談等に携わってきた経験をもとに、支援者対象の研修で家族支援の重要性を伝え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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