内容説明
“不安全感”の中で拡大する大国とは―。中国研究の精鋭12人による、最新で根元的な問題提起!
目次
第1部 なぜ支配は持続してきたのか―中国共産党の統治能力とその行方(中国共産党一党支配をめぐる問い―豊かな権威主義国家の統治能力;毛沢東時代の遺産と中国社会;中国共産党と国有企業―党国家との相互依存関係 ほか)
第2部 なぜ発展は持続してきたのか―高度成長の原動力とその行方(中国共産党と制度選択―中央集権と創造的破壊;中国共産党と民営企業家―創造的破壊を抱きしめ続けられるか)
第3部 「力」をどう使うのか―国際秩序への影響力(「米中対立」という国際環境と中国外交;南シナ海へ進出する中国の狙いとその影響;「国家統一」に向けた力(パワー)の行使 ほか)
著者等紹介
加茂具樹[カモトモキ]
慶應義塾大学総合政策学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了(2003年)、博士(政策・メディア)。現在慶應義塾大学総合政策学部長、教授。専攻(専門)地域研究(現代中国政治外交)、比較政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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