内容説明
「個人研究」「グループ研究」まずは、本書を手に取って!
目次
1章 研究って何だろう?
2章 研究体制の構築と計画作成
3章 研究のテーマを決めよう
4章 研究方法を選ぼう
5章 調査をしよう
6章 研究をまとめよう
7章 研究を発表しよう
8章 保育実践研究の落とし穴
著者等紹介
開仁志[ヒラキヒトシ]
1973年富山県生まれ。富山大学大学院教育学研究科修了。富山県小杉町立小杉小学校教諭、富山大学教育学部附属幼稚園教諭。富山短期大学幼児教育学科講師、富山国際大学子ども育成学部准教授を経て、金沢星稜大学人間科学部教授。専門は、保育・幼児教育学。保育者の成長過程についての研究。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゃがたろう
2
図書館本。改めて研究テーマの設定等の計画段階が大切であるということに気づかされた。保育場面や幼児を対象とする場合は特に不確定要素の影響を受けることも予想される。計画通りに進まないこともあるだろう。また、実践者が研究に力を入れすぎて日々の保育実践が疎かになってはいけないということも、当たり前ではあるが、忘れがちな視点。持続可能な形で、ゆとりを持って研究を進めていくことができれば理想。結果のフィードバックも計画と同じくらい大切。利己的ではなく子どものためのよりよい保育実践につなげていく姿勢も忘れてはならない。2024/08/07