目次
第1章 近代国家の誕生:洋風造園と造園学の黎明(近代という時代―近代造園史が対象とする時代;太政官制公園の誕生 ほか)
第2章 近代都市の形成:緑地の多様化と国立公園誕生(東京の都市計画と近代造園;京阪神の都市計画と近代造園 ほか)
第3章 造園の時代:都市と住まいの中の庭園(日本近代テーマパーク行脚;日本近代庭園通覧(前編;後編))
第4章 近代から現代へ:欧米のモダニズム思潮(欧米における近代造園前史;欧米における公園緑地の展開 ほか)
著者等紹介
粟野隆[アワノタカシ]
造園史家、東京農業大学准教授。1976年兵庫県生まれ。東京農業大学大学院農学研究科農学専攻博士課程修了。独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所にて考古遺跡の発掘調査や保存整備、歴史的庭園の調査研究に従事。専門は造園史および文化財保存計画。2017年日本造園学会賞(研究論文部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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