内容説明
リファイニング建築を巡る10の対話。
目次
太田昇(岡山県真庭市長)―建物を蘇らせ、新しい価値を入れる
竹中宣雄(ミサワホーム取締役会長)―リファイニング建築は街づくりにつながる
吉川肇(元りそな銀行不動産営業部企画サポートグループアドバイザー)―リファイニング建築が銀行融資を受けるまで
深尾精一(首都大学東京名誉教授)―「ストック活用」という社会的課題に取り組む
金箱温春(金箱構造設計事務所・工学院大学特別専任教授・東京工業大学特定教授)―建築家と構造家の協働が再生建築の創造性を高める
田村誠邦(明治大学特任教授・アークブレイン)―ストック時代に求められる建築と建築産業のあり方とは?
井上光一郎(光ビル取締役)―リファイニング建築へのローンの仕組みがマンションを変える
古澤大輔(リライトD・日本大学専任助教)・門脇耕三(明治大学専任講師)―リファイニング建築のDNAは若い世代にどう伝わったか?
黄世孟(台湾物業管理学会理事長)―リファイニング建築の人的交流と若手の育成を
ブライアン・シンクレア(カルガリー大学教授)―建物も、建築家人生もロングライフをめざす
著者等紹介
青木茂[アオキシゲル]
1948年大分県生まれ。1971年近畿大学九州工学部建築学科卒業。1977年アオキ建築設計事務所設立。1985年大分事務所開設。1990年株式会社青木茂建築工房に組織変更。福岡事務所開設。2007年東京事務所開設。2008~12年首都大学東京戦略研究センター教授。2013~19年同大学特任教授。一級建築士、博士(東京大学)。株式会社青木茂建築工房代表取締役、大連理工大学客員教授、椙山女学園大学客員教授、日本文理大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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