SUPERサイエンス 目にやさしい大活字<br> 「腐る」というすごい科学

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SUPERサイエンス 目にやさしい大活字
「腐る」というすごい科学

  • サイズ B5判/ページ数 232p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784863548909
  • NDC分類 465.8
  • Cコード C0045

出版社内容情報

【本書は、B5判で文字が大きくて読みやすい目にやさしい大活字版です。】私たちは発酵食品に囲まれて生活をしています。味噌、醤油、納豆、ヨーグルト、チーズ、お酒など、おいしい食品を作り出しているのは微生物であり各種のカビです。反対に食物を腐らせるのもカビの仕業であり、発酵と腐敗は微生物次第なのです。本書では、微生物が食物を改良する作用や発酵の仕組みのほかに、微生物が生み出すエネルギー、バイオ医薬品の開発など微生物の持つ可能性について解説します。

内容説明

食物の「発酵」か「腐敗」は微生物で決まる!味噌、醤油、納豆、ヨーグルト、チーズ、お酒など、発酵食品を作り出しているのは微生物であり各種のカビです。反対に食物を腐らせるのもカビの仕業なのです。本書では、微生物が食物を改良する作用や発酵の仕組みのほかに、微生物が生み出すエネルギー、バイオ医薬品の開発など微生物の持つ可能性について解説します。

目次

1 腐るとは?
2 発酵とは?
3 醸造と菌
4 酪農と菌
5 バイキンとウイルス
6 バイキンとワクチン
7 バイキンと工業

著者等紹介

齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。