出版社内容情報
江戸時代の医学は、単なる「漢方」の枠を超え、世界レベルの科学的発展を遂げていました。杉田玄白らによる「解体新書」の翻訳プロジェクト、華岡青洲による世界初の全身麻酔手術、そして緒方洪庵らが挑んだ江戸版ワクチン大作戦「種痘」の導入。これらは、日本人が自らの手で「経験」を「科学」へと昇華させた知の革命でした。
本書では、解剖学の衝撃から公衆衛生の芽生え、そして明治の近代医療へと繋がる「適塾」の教育制度までを徹底解説。高い識字率と独自の観察眼を武器に、感染症との闘いや、東洋と西洋の知が融合し、現代日本の医学基盤が形成された、知られざる「科学立国・江戸」を解き明か1冊です。
【目次】
●Chapter.1 江戸の医療
●Chapter.2 漢方医学が国家基盤になる
●Chapter.3 科学的観察が日本人の思考を変えた
●Chapter.4 蘭学による医療革命開始
●Chapter.5 公衆衛生の概念誕生
●Chapter.6 種痘法と感染症対策の近代化
●Chapter.7 黒船とともに近代医療が上陸する
内容説明
現代医学の礎を築いた江戸の医療革命!江戸時代、日本医学は漢方の枠を超え、世界初の全身麻酔や解体新書、種痘導入など科学的進化を遂げました。本書は解剖学から公衆衛生、適塾の教育までを網羅。東洋と西洋の知が融合し、現代医療の基盤となった「科学立国・江戸」の知られざる歩みを解き明かします。
目次
1 江戸の医療体制
2 漢方医学が国家基盤になる
3 科学的観察が日本人の思考を変えた
4 蘭学による医療革命開始
5 公衆衛生の概念誕生
6 種痘法と感染症対策の近代化
7 黒船とともに近代医療が上陸する
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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