出版社内容情報
SDGs(持続可能な開発目標)は、言うのは簡単でも実現するのは困難な遠大な目標ですが、日本には約260年間続いたエコな社会「江戸時代」という良いお手本があります。本書では、江戸時代の自然や動植物を利用したエネルギー事情の他に現代にも活かされている金継ぎや紙のリサイクル技術、食品保存方法、自然保護の活動、教育・医療制度など江戸のサステナブルな生活から学ぶSDGsの知識をわかりやすく解説します。
内容説明
江戸の暮らしから紐解く持続可能な社会!江戸時代の自然や動植物を利用したエネルギー事情や現代にも活かされている金継ぎや紙のリサイクル技術、自然保護活動、教育制度など江戸のサステナブルな生活から学ぶSDGsの知識をわかりやすく解説します。
目次
1 SDGsと江戸時代のエネルギー
2 江戸時代の再利用の技術
3 倹約の精神
4 江戸時代の時代背景
5 江戸時代の気候
6 自然保護の活動
7 江戸時代の公共福祉
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三浦正
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