出版社内容情報
最近のAI開発では、サーバー上でプログラムを直接実行するよりも、GCPのAI PlatformやAWSのSageMakerのような、クラウド上のPaaS(Platform as a Service)を使うことが多くなっています。その際には、GCPであればGCSやBigQuery、AWSであればS3などの、ストレージサービスと接続し、データパイプラインのループ内に機械学習モデルと学習プロセスを埋め込みます。
本書では、Google Cloud Platformでサーバーレスのディープラーニングを行い、GCSやBigQueryなどのストレージとデータパイプラインで接続する方法を紹介します。
また、バックエンド側の経験はあるもののAI開発の経験はない読者のために、TensorFlowの基礎と、AI Platform上での実行方法を紹介します。
内容説明
Google Cloud PlatformでAI開発を行うためのノウハウを解説!AI開発経験者はもちろん、AI開発の経験がないサーバー技術者にもおすすめの1冊!
目次
01 AIパイプラインとは
02 AIパイプラインの基礎
03 推論パイプラインの実行
04 カスタム学習パイプライン
05 オーケストレーション
06 その他のデータ形式を扱う
07 ワークベンチとパイプライン
著者等紹介
坂本俊之[サカモトトシユキ]
機械学習エンジニア・兼・AIコンサルタント。現在はAIを使用した業務改善コンサルティングや、AIシステムの設計・実装支援などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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