内容説明
35年という短い生涯で誌や小説、紀行文のほか、短歌や俳句など多彩な作品を残した平井晩村。多作の背景には妻を亡くし、幼い子どもを育てる父親としての姿があった。懸命に生きた生涯に焦点を当てるとともに、晩村が歩いた前橋の街を案内する。
目次
早世の詩人 平井晩村(生い立ち;少年の日の蹉跌;報知新聞記者となって;文筆に専念して;逗子での生活 ほか)
付 晩村が歩いた前橋の街(幼い日の思い出の地;晩村の詩碑がある前橋公園;県庁とその周辺;晩村がいつも通っていた街;青春を叫んだ中学校の地 ほか)
著者等紹介
町田悟[マチダサトル]
一般財団法人群馬県教育振興会理事、前橋市生涯学習奨励員、群馬県立県民健康科学大学非常勤講師、群馬地理学会。前橋市生まれ、群馬大学教育学部社会科学専攻(地理学専修)卒後、前橋・高崎市内小中学校勤務、前橋市立総社小学校長退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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