内容説明
民話は古老の口から子供の耳へ、そして心へと流れていった。民俗芸能研究の第一人者が長い年月をかけて調査した民話、伝統芸能、信仰の集大成。学校教育で活用できる「わらべうた」を楽譜化、リズムも解説。
目次
民話編―ふるさとの民話を訪ねて(怪力持ちの庄右衛門の話1(前橋市青梨子町)
怪力持ちの庄右衛門の話2(笑い話)(前橋市青梨子町) ほか)
信仰・民間信仰編・他(社寺編―前橋市清里の祖先の心を訪ねて;石造物編 ほか)
年中行事編(前橋市清里の年中行事を訪ねて;年中行事を訪ねて)
民俗芸能編―民俗芸能無形文化財考(民俗芸能重要無形文化財の指定について;民俗芸能の伝承が大変な時代 ほか)
わらべうた編(解説編;楽譜・歌詞編 ほか)
著者等紹介
酒井正保[サカイマサヤス]
埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部音楽学科卒業。劇団バラ座で佐々木孝丸、千秋実両氏に師事。NHKより18年間レギュラーとして連続放送。昭和24年より民俗調査に入る。町田佳声氏、小泉文夫氏、松平頼則氏に師事。元日本大学芸術学部特別講義講師、高崎芸術短期大学教授、育英短期大学教授、群馬医療福祉大学講師、県文化財総合調査委員。現在、群馬県ボランティア活動推進委員、高崎市人権教育講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。