内容説明
ある医学部の入試で「ニワトリを描きなさい」との出題に対し、4本足のニワトリを描いた受験生がいたという報道があった。これは事実であった。足の数は小学校3年生で学習する。理科授業を担当する教師に/教師を目指す学生に。
目次
第1章 授業を創るとは(語義;言語活動の充実と授業;言語活動の充実をどう評価するのか ほか)
第2章 小学校理科授業をどのように創造するのか(小学校第3学年の理科授業;小学校第4学年の理科授業;小学校第5学年の理科授業 ほか)
第3章 経営としての理科(鳥獣感染症について(学校飼育動物への配慮)
理科実験器具等の基礎操作
理科室経営と薬品管理 ほか)
著者等紹介
益田裕充[マスダヒロミツ]
博士(学校教育学)。群馬大学教育学部教授、同大学院教育学研究科教授。明治大学兼任講師。1964年埼玉県深谷市生まれ。2008年3月兵庫教育大学連合大学院学校教育学研究科にて博士(学校教育学)。埼玉県公立中学校教諭として17年間勤務。その後、埼玉県深谷市教育委員会学校教育課課長補佐兼指導主事を経て2008年群馬大学准教授。2012年から同教授。理科の指導力の向上に向けた教員養成に関する研究委員(文部科学省2010)。TIMSS2011国内調査委員(国立教育政策研究所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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