内容説明
群馬県の北部、利根沼田地域に川場村という小さな村があります。川場村は東京都世田谷区と“縁組み協定”を結び、森林づくりをとおして地域の振興をはかり、地域の自然を守ってきました。本書では、著者が森林づくり塾の塾長として、川場村での森林づくりを進める中で、見つけたものや感じたこと、森林づくりのヒントになりそうなこと等々を伝えています。
目次
春(レモン色の春告げ花;燃える樹 ほか)
夏(今日も良い天気;土に還す ほか)
秋(年に2回のラブレター;ちょっと気むずかしい仲間 ほか)
冬(冬の彩り;雪虫 ほか)
著者等紹介
関岡東生[セキオカハルオ]
1965年東京都生まれ、東京農業大学大学院農学研究科林学専攻修了、博士(林学)。現在、東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科講師。東京都世田谷区と群馬県川場村の交流事業の一環である森林保全活動を1989年より指導。2006年から里山自然学校森林づくり塾塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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