内容説明
「群馬学」とは、“群馬”について意見交換し、総合的に調査・研究することによって、地域に生きる人びとや文化の抱える課題、日本やアジア、あるいは世界の人びとや文化の抱える課題を問い直す場である。本書は、群馬県立女子大学において開催された第7回から第10回までの「群馬学連続シンポジウム」に基づき、これを編集したものである。
目次
第7回群馬学連続シンポジウム「群馬の伝承と芸能」(歌って踊って芝居して―上州っ子の身体表現;群馬の伝承と芸能 ほか)
第8回群馬学連続シンポジウム「群馬の食と文化」(食育のすすめ―大切なものを失った日本人;群馬の食と文化 ほか)
第9回群馬学連続シンポジウム「地域からみる日本のことばと文学」(地域生活語の地平―群馬のことばを中心に;菅江真澄の地誌―地域学のための資料学 ほか)
第10回群馬学連続シンポジウム「群馬のビジネスと国際化」(世界潮流と日本の進路;群馬のビジネスと国際化 ほか)
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