内容説明
認知症は難しい病気。それを治すことができなくても、そこから逃げずに最後まで寄り添うことができるか。介護とは何かを問う。
目次
ある女性との出会い
認知症の人のこころと付き合う覚悟
これまでとは違う自分への不安
この哀しみをだれに伝えれば…
絶望させないために
専門医とかかりつけ医の橋渡し
病名告知
ひとりで向き合わなくてもいい
認知症の初期にみられる症状
BPSDの人のこころを支えるサポートを〔ほか〕
著者等紹介
松本一生[マツモトイッショウ]
松本診療所(ものわすれクリニック)理事長・院長。大阪市立大学大学院(生活科学研究科)客員教授。日本認知症ケア学会理事、日本老年精神医学会評議員・指導医・専門医、日本精神神経学会指導医・専門医、大阪府認知症施策推進会議メンバー、精神保健指定医、歯科医師、ケアマネジャー。専門領域は老年精神医学(認知症)介護家族・支援職の心のケア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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