内容説明
「もくもくワクワク」とは何か??「もくもく」とは、一つのことをあきらめずに継続、努力しているうちに生まれる“脳のモード”です。「ワクワク」とは、日常あまり味わえない特別なことを楽しくでいる、その日まで楽しみに待っているときの心境をいいます!!この訓練が、薬とともに認知症の進行を抑えるためには必要なのです!!
目次
1 認知症入門(認知症の急増;脳の成長と退化;単なるもの忘れか認知症か? ほか)
2 「もくもくワクワク」の原理(「もくもくワクワク」とは?;「もくもくワクワク」はBPSDを減らす;認知症ではシナプスも減っていく ほか)
3 「もくもくワクワク」訓練(「もくもく」訓練、「ワクワク」訓練とは?;嫌でも休まない、続けること;まずは歩くことにこだわる ほか)
著者等紹介
渡辺正樹[ワタナベマサキ]
渡辺クリニック・院長。内科認定医、神経内科認定医、脳卒中学会評議員、動脈硬化学会評議員。1958年三重県四日市市に生まれる。1985年名古屋大学医学部卒、名古屋第一赤十字病院にて研修。1994年名古屋大学神経内科博士号取得。1995年名古屋第一赤十字病院(1997年より副部長)。2000年エスエル医療グループに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。