内容説明
介護保険制度が始まって認知症の介護の考え方は大きく変わり、従来にも増してより本人の立場に立った視点が大切にされるようになりました。本書は、認知症地域ケアの現状と課題を整理し、どのように地域ケアに携わっていけばよいか、認知症の早期発見から看取りまでを簡潔・明瞭に具体的に記しています。
目次
第1章 認知症地域ケア
第2章 地域での認知症早期発見をどう進めるか
第3章 地域の実情にあった認知症介護予防の進め方
第4章 認知症の人たちへの地域支援総論
第5章 認知症に伴うBPSDへの地域対応
第6章 虐待ではと思われる時の地域対応
第7章 認知症終末期に対応する在宅、地域ケアの実際
付録 個別事例に対応するための専門知識の整理