余命4ケ月のダビデ

個数:

余命4ケ月のダビデ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月30日 02時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863500068
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

チョイチョイッと柵の中から猫パンチをしながら「遊んで~」と言いたげな表情の子猫。それが近所にオープンしたばかりのペットショップで出会ったダビデだった。
 悪臭漂うショップの中で、ノミだらけ、おしっこまみれの新聞紙の上を、まだ小さすぎておぼつかない足取りのダビデがヨタヨタと走り回っていた。他の子猫たちがみんなグッタリと横たわっている中で、彼だけは元気いっぱいなのだ。柵の中に指を入れてみると、チョイチョイッと小さな手を何度も出してくる。「なんて元気で可愛い子なんだろう…」その姿に釘付けになり、大きくてまん丸な瞳で見つめられた瞬間、「この子を飼いたい!」という思いに駆られた。―――――『ダビデ』HPより抜粋

Prologue
はじめに
第一章 ダビデとの出会い
      ひとめぼれ
      勇敢でハンサムな猫
第二章 はじめての病気
      緊急手術
      命のカウントダウン
第三章 できることのすべて
      抗ガン剤治療がはじまる
      脳への転移
      治療の限界がきた
終 章  ぬくもりが消えるとき
      そばにいてくれるだけで
      ダビデとの最後の時間
      天国のダビデへ  
あとがき 

いつもおっとり、のんびり、のほほんとした
大きな猫がいました。
私たち夫婦が初めて飼ったダビデという猫です。
ダビデと暮らす毎日はとても楽しく、
2人と1匹の暮らしは幸福な日々の連続でした。
彼のおかげで、想像もつかないほど豊かな時間を
共に過ごすことができたのです。 
しかし、ダビデは9歳の時に
悪性リンパ腫という病気になり、
天国へと旅立ってしまいました。 
この本はダビデが病気になってから綴った
最後の4ヶ月間の日記です。
病に冒された体で最後まで懸命に生きたダビデの姿に
私たちは感動し、励まされました。
精一杯がんばるダビデの姿をすべて書き残しておきたい。
そんな思いで綴った「いのち」を見つめた記録です。
たった1匹の猫が、
猫と暮らす素晴らしさを教えてくれました。
「いのち」の尊さに気づかせてくれました。
天国のダビデに何度ありがとうの言葉を掛けても
足りないほど、私たちはダビデに心から感謝しています。
あのモフモフの体にはもう触れることはできないけれど、
ダビデの存在はずっと私たちの心の中で
生き続けることでしょう。-----「はじめに」より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瑪瑙(サードニックス)

43
作者が初めて飼った猫のダビデ君の最期までの日々を綴った作品。余命4ヶ月と宣告される辛さ。そして何よりも病と闘うダビデ君のその苦しさ、辛さを思うと涙が出そうになりました。最期まで本当に良く頑張ったと思う。生き物は生きることに前向きだ。人間と違って思い悩む事がない。ダビデ君、天国で幸せに。そして作者さん御夫妻のことを見守っていることでしょう。2019/04/22

ののまる

9
脳にまで転移して抗がん剤や治療、下痢や嘔吐で最期まで数ヶ月間も苦しませるよりも、安楽死の方がダビデちゃんにとっては良かったのではないのかな…とふと思ってしまったけど…。飼い主は最後まで自分で看取りたかったとは思うのだけども。どちらがいいのか、わからない。2020/09/27

神城冥†

8
ダビデちゃんの愛くるしい写真に癒されるのと同時に、読み進めるたびにだんだん切なくなってきます。「生きものを飼う」という事は苦楽を共にし、責任を持って最後まで面倒を見なくてはならない。やはり人間より寿命が短いので、やがて訪れる死を責任を持って見届けなければいけないのだ。大切な命であり、家族なのだ。筆者は最後まで向き合い、ちゃんとそれをまっとうしたと思う。ちょうど、読んだ時期が我が家の飼い猫チャーリーの亡くなった後なので、涙せずにはいられなかった。虹の橋を渡った先でみんな仲良く遊んでいればいいなと思う2010/06/26

蒼月奏(あやめ)

4
いつかモモと離れる時にと思って参考にしようとしたら号泣しまくりで読み終わるのにものすごく時間がかかりました

英(すぐる)

3
自分もネコを飼っているので、涙がとまりませんでした。 ただ、筆者は少し自分本位なのかな?と思ってしまう描写が、いくつかありました。2012/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/72173
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品