感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
237
１巻から引き続き有坂と響のその後からスタート。今現在の合間に出逢った頃のシーンを見せてくれて、彼らのこと忘れちゃってた人にもわかりやすかったんじゃないだろうか。あと佐条の寝巻きにしている浴衣姿にちょっとドキッとした。モデルになってる空乃も彼らしい感じで、原とのやりとりはこれ今回一番リアルだよな～見た目の雰囲気で決め付けないでもらいたいし年齢も関係ないんだよね。めちゃわかるよ！とにかくO.Bの名のとおり、卒業後の彼らの成長や変化が感慨深く、ついにこれで終わってしまったのかと思うとやっぱり淋しい。2014/03/03
タビサ
227
有坂と娘の再会も切ないけど響の想いも切ないね。ビックリなのはソラノが大人っぽくなってる（外見）中身は変わらずっぽいけど、ハラセンとはのんびり進んでるのね。草壁×左条がやっぱり一番キュンとくる！彼らの動作一つ一つでさえグッとツボにきます。佐条からの「二十歳になったら結婚してください」草壁からの「そのうち同じ名字になるわけだし」下の名前で呼び合う提案にキュンキュンでした。ずーっとずーっとこの二人の話読んでいたいくらい好き(´>艸･〃) 2016/03/16
1039kuri
86
ソラノ君大好きなので、ますますカッコ良く活躍していて嬉しい。シリアスだなあと感じたのはハラセンのお父さんへのカムアウト問題だった。コマッちゃんの、自分のお父さんが、うすうすわかってたんだろうけど実際その時の顔色が…ていうセリフも、何気なく語られるだけに逆に重みを感じてしまった。親には知ってもらいたいという気持ちも、親を悩ませたくないという気持ちも、老いた親がいる自分には身につまされた。2014/02/27
蝶よ花You
82
この一冊全体が「プロポーズ」なお話だと思う。具体的に「結婚」という言葉を出したカップルもいれば、「共に生きていく覚悟」をしたカップル、「この人が自分の人生に必要だ」と思った人もいて...。それぞれのカップルのその後、という体をとってありますが、皆それぞれにそれぞれのおさまるべき所におさまったという印象。でも、さらっと終わるのではなく、プロポーズのような熱量を残しての終幕。とても綺麗な終わり方です。またどこかで彼等を見る機会があれば...と思いたくなるシリーズでした。2014/03/30
たかはし
80
やばい！！！思ってた以上に響と有坂が好みドストライクでモダモダ！！！響と有坂、草壁と佐条には満たされすぎてもう号泣。良かった…本当に良かった！！！あと佐条からの結婚トークがあまりの破壊力で涙が止まらなかった；；でもとりあえずハラセンを祝福したい！！！ハラセン～～～！！空乃もおっきくなっちゃって；；出会ってから５年も待たされてたんだね～とか思うといじらしくてまた涙が。。より男前になった空乃に主導権握られるハラセン、かわい～♡それぞれのCPが読めて、もちろんそれぞれに形が違って、なんだか感慨深いです、幸せ。2014/02/18
