内容説明
歯の詰め物が引き起こす免疫疾患、染色体の損傷、胎児の水銀被曝…。現代の歯科治療に潜む危険性を白日の下にさらした画期的な一冊。更にこの危険性を回避する道筋も示す。
目次
第1部 歯科中毒が代謝に与える影響(自己免疫疾患:概観;流産と心身障害児の出生 ほか)
第2部 歯の修正治療後にみられる病気の経過(歯の修正治療後の病気の経過、または不治の病の観察)
第3部 歯科毒素の源(水銀と「銀の詰め物」:毒の問題か、政治問題か?;ニッケルについての価値ある忠告 ほか)
第4部 歯の修正治療の後:回復過程は始まったばかり(総合的な歯の修正治療の後の適切な解毒;睡眠と夢についての観察)
著者等紹介
ハギンズ,ハル・A.[ハギンズ,ハルA.] [Huggins,Hal A.]
口腔外科医、理学修士。歯科医院を開業してきた36年のうち、歯科中毒患者を治療する多角的アプローチを開発するのに30年を費やした。現在、母州コロラドで過ごしている
レビー,トーマス・E.[レビー,トーマスE.] [Levy,Thomas E.]
1972年にジョンズ・ホプキンス大学の文学学士号を取得した。その後1976年にチューレイン医科大学を卒業。内科医と心臓病医として、州の専門委員会による正式公認を受けている。チューレインで大学卒業後の訓練を終了した後、3年間チューレイン大学医学部の医学の助教授を務めた。およそ15年間、心臓病の開業医を続けたのち、1998年にデンバー大学から法律学の博士号を取得した。現在、アメリカ法医学的検査官大学の有資格者である
田中信男[タナカノブオ]
1960年京都大学経済学部卒。元公認会計士。税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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