出版社内容情報
バブル崩壊後、力強さと自信を欠いたままの日本。もう一度、未来に向けて輝かせ・一目置かれるには何が必要か。日本を経済から再起動させることを提言。
内容説明
企業・官庁の40代50代が業界を超え1000時間以上議論して生まれた、40人共著による“未来への起動本”
目次
序章 いまこそ、経済から再起動
第1章 デジタライゼーションで、再起動―データ×ルール×日本の強み
第2章 企業・産業の新陳代謝で、再起動―劣後を許す全ての壁をぶち壊す
第3章 イノベーションで、再起動―ヒトづくり、場の提供が未来をつくる
第4章 雇用改革で、再起動―再チャレンジ可能な流動化社会を
第5章 再起動の、土台固め―労働人口減少対策と社会保障改革
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
5
なかなかのボリュームでした。梅下村塾生40人による共著本。経済をテーマに新しい変革の芽を見極め、道なき道への起動を促すため、日本の課題を各提言として投げかけています。中高年のビジネスパーソンに読んでもらいたい本とかかれており、将来の日本の行く末に関わる社会的課題をいろんな角度から解決できるようにいろんな方の提言が書かれています。キャッシュレス 、農業、医療、インフラ、イノベーション、教育、雇用改革、などが書かれています。目次を見て、気になるテーマがある方は、読んでみてもいいと思います。2020/08/06
ninoken8
0
21年1冊目は会社からの宿題本を。 「べき論理」でかなり強めな論調の提言なのですが、既知感が否めないのと複数の人が書いており、提言している人の顔が全く見えないので説得力が。。 「疑問を投げ続けながら読む」という意味ではいい訓練になりました。2021/01/11