内容説明
2020年以降の日本を真剣に考える人たちが、ここにもいた!次世代リーダー42人が考えた提言の数々。すべては「日本未来は、なし」にしないために。本書は未来を担う若者に向けた提言であり、宣言でもある。さあ、ともに学び、考え、行動しよう。日本の未来のために。
目次
序章 日本の危機をどうとらえるか
第1章 もう逃げられない、ニッポンの不都合な真実
第2章 日本の魅力をお金に変える―まだ間に合う、いま変えること
第3章 真の平和国家は一日にしてならず
第4章 世界に誇れる日本人らしさとは
終章 2040年夏
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
12
各企業の幹部候補生が寄り集まって編集した日本への提言。企業が市場動向などを見て事業を縮小したり、閉めたり、また集中化したりするように、日本の地方も今後少子化や財政健全化を実現するためには取捨選択が必要だろう。コンパクトシティー構築のために引越し費用等を負担するのも一手。地方交付金により緊張感のない地方行政であってなならない。グローバル化の人材育成も必要。平和も一日でなるものではなく、憲法の改正や周辺国との外交も欠かせない。(続きあり)2020/05/04
らる
0
今の日本の現実と向き合い、感情でなく、論理的に考える事が必要だと教えてくれる一冊。「昔からこうだったから」「誰かがやってくれるだろうから」という気持ちで居れば、「日本に未来は無し」。今、私たち一人一人が真面目に向き合い始めなければならない。2017/11/12