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白鴎大学法政策研究所叢書
建設公債の原則と財政赤字―厳格な発行ルールと巨額財政赤字

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784863451872
  • NDC分類 347.21
  • Cコード C3333

内容説明

公債制度の中核である建設公債の原則を切り口として、公債発行制度やその理論的背景、実際の財政運営の変遷などを分析。財政状況の悪化と、それが抑制できない理由を詳らかにする。また、地方財政における建設公債の原則についても検討。更には、欧米主要国の制度や運用の実態などとの比較も通じ、建設公債の原則や財政規律確保の手法などについて、今後のあり方を示す。

目次

1 日本の公債発行の全容
2 理論的背景
3 制度としての建設公債の原則
4 負担受益一致論から見た
5 歯止め論から見た建設公債の原則運用の変遷
6 ドイツの建設公債の原則
7 諸外国の公債関連ルール・赤字抑制策
8 地方財政と建設公債の原則
9 建設公債の原則と財政規律確保をどうすべきか

著者等紹介

浅羽隆史[アサバタカシ]
1965年東京都生まれ。中央大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。富士総合研究所主任研究員(財政税制総括)などを経て、白鴎大学法学部教授。専攻は財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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