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- > 日本の哲学・思想(戦後思想)
内容説明
本書は、日本が戦った太平洋戦争を知らない世代の人達のために、法医学を専攻した筆者が時勢などを書き留めていたエッセイを編集したもので、経験を通して知った戦後日本の困難な現状を伝え残そうとしたものである。
目次
第1部 戦後の世情(先見の明;「はやぶさ」の偉業;「はやぶさ」に思う;親の顔を見てみたい;最近の犯罪に思うこと;数え年齢;日本法医学会総会余話ならびに叙勲祝賀会謝辞;日本語雑感;人の死とは 死の医学的真相)
第2部 日清・日露戦争および大東亜戦争後の世界と日本(戦 終わって;偽装日本;政府要人の談話;大震災と原発事故のテレビ報道を視聴して)
第3部 歴史へ移る戦争現代史(フランクフルト学派;天皇と憲法;戦後を生きて)
著者等紹介
桂秀策[カツラシュウサク]
1926年新潟県村上市生まれ。岩手医学専門学校(現岩手医科大学)卒業、岩手医科大学医学部教授、日本法医学会理事、日本法医学会会長、日本法医学会脳死に関する委員会委員長を経て、岩手医科大学名誉教授、日本法医学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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