内容説明
「子ども学」の入門的教科書。育児学・保育学・教育学・児童福祉学・小児科学・母子保健学・発達心理学・神経心理学・言語学・家政学・栄養学・文化人類学・社会学・工学・建築学・デザイン科学・情報工学・児童文学・哲学など関連分野が多く、学際領域に位置する子ども学。本書では総論的内容、我が国の法律的知見や医学的知見などを丁寧に解説。初学者必携の書。
目次
第1章 子ども学について(子ども学は、子どもに関する学際的な領域である;子ども学は文理融合の学問である;子どもは生物学的存在として生まれ社会的な存在として育つ)
第2章 子どもの人権(子どもの人権宣言;わが国の子どもを守る法律;子どもの健やかさについて)
第3章 子ども学の柱(ヒト・人間について;子ども学の柱;子どもの成長発達;「発育」(成長発達)の5原則
子ども関連のデザイン
子どもにまつわる問題)
著者等紹介
稲垣由子[イナガキユウコ]
甲南女子大学人間科学部総合子ども学科教授。発達行動小児科医。医学博士。兵庫県神戸市生まれ。兵庫県立子ども病院内科、甲南病院小児科医長、新須磨病院小児科部長を経て、2000年4月より現職。03年4月から08年3月まで国際子ども学研究センター所長。1989年から2004年まで神戸大学医学部大学院(小児科学)講師兼任。専門は発達行動小児科学、子ども学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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